「波乗り!アニメジャーナル」 第30回 #1997年5月1日 ゲスト:上田祐司


ジングル:「GOOD MORNING AND WELCOME 波乗り!アニメジャーナル 」

桑島:こんばんは、国民年金と国民健康保険一年分と先月の家賃を一度に払って通帳の中身はスッキリ桑島法子です。
小林:こんばんは、約3メートルになったマンガ雑誌の山を片付けてスッキリした小林治です。
會川:最近、心に重くのしかかっていたとある仕事をそろそろ辞めようかなって気持ちになってスッキリした會川昇です。
桑島:スッキリしてるんだ。
會川:別にこの番組の事じゃないですよ。
桑島:アハハハハハ
小林:そんなこと言ってる間にですね実は今回からなんか違ったことが起きるというんで、
會川:ハイハイハイハイ。今まではラジオ大阪さんのみでこの番組放送させて頂いていたんですが、なんとラジオ日本さんでも今日のこの回からひと月間だけですね、
小林:5月一杯ですね。
桑島:5月一杯だけ関東でも聴けるんですんね。
會川:お試し期間ということで
桑島:素晴らしい(パチパチパチパチ)
會川:はい。というわけでラジオ日本のリスナーのみなさんよろしくお願いします。
桑島:よろしくお願いしま〜す。
小林:そんなスペシャルな回にですね。もちろんゲストをお呼びしています。スペシャルなゲストをお迎えします。こちらです。
上田:ハイ。こんばんは。長年続いてる某ゲームの仕事をそろそろ辞めたいんですけど辞められなくて、なかなかスッキリしない上田祐司でーす!
會川:ギャハハハハハ
上田:イェーイ!やっとこれた〜!
桑島:上田さんだ。
會川:ずっと前から来て頂きたいと言ってたんですけどなかなか合わなくて。
上田:イヤイヤイヤ。
會川:単に君が収録日にレギュラー持ってただけなんですけど
上田:それがなかなか。
會川:がんばって来て頂いたんですよね。
桑島:よろしくお願いします。
會川:よろしくお願いします。

CM

小林:そんなわけで今日はですねゲストに上田祐司さんをお迎えしてるんですが、
上田:ありがとうございます。
小林:ただ告知をしていなかったためにですねハガキが一通もなかったわけですよ、それでファックスでお願いしたところですね、一杯来ました。
桑島:スゴーイ。
小林:男ばっかりなんですけどね。
會川:それはしょうがないです。この番組のリスナーはなにしろ、
桑島:99%は男性ですから。
會川:まあ艦長目当てですからね〜。艦長あっての番組ですから。
桑島:え〜違う、昇様LOVEさんもいたし。
小林:あれも男。
桑島:アハハハ

桑島:ハイ、そんなことで今週はこのコーナーからお送りします。 「最新インフォメーション」


小林:ファックス一杯来てますけど先にインフォメーションさせてください。
會川:なんか久しぶりだね、このコーナーもね。
小林:実はこの前の日曜日。一杯イベントあったんですよ。
會川:この間って?
小林:4月の27日。
會川:そういえば上田さんもどっか行ってたって、
小林:コミックなんとかってやつですね。
上田:昭島でね、あの〜同人誌のコミケの店頭で・・・
桑島:口ごもってる〜。
小林:他にもですね岩永哲哉さんとか南央美さんが出てたって話ですね。
會川:これからも5月3日4日5日もあるみたいなんですが、当然それも教えて頂けるわけですね。
小林:もちろん、インフォメーションさせてもらいます。まずですね、どこいっちゃったかな資料、時期が飛ぶんですが8月の24日、
會川:オイオイオイ。だから5月3日4日5日は? 
上田:夏を先取りだ。
桑島:なんだかな〜。
小林:だから〜5月はもうチケットないから。夏ですね、宮村さんのセカンドリサイタルツアーがあります。タイトルは「お楽しみ歌謡ショー」。
上田:ばかだな〜もう。
小林:8月の24、25、30、31なんですが名古屋、大阪、東京、東京と、これは前売りが6月の15日に発売されるそうです。
會川:何東京、東京って?日本青年館またやるんだ。
小林:2DAYSですよ。凄いですね。
※以下インフォメーション省略。「ああっ女神さまっ」のシングル発売。「逮捕しちゃうぞ」のオープニングテーマを歌っている福井麻利子のイベント告知。

會川:それでですね駆け込みであれなんですが、せっかく上田さんが来て頂いているので、5月9日には「機動戦艦ナデシコ」のLDとビデオがいよいよ発売。
桑島:イエーイ!発売!
會川:限定版のBOXは初回のみです。
上田:ご家庭で観れる〜。
桑島:買って買って〜。
小林:あとなんかサントラも新しくまた出るんですね。
會川:サントラは6月21日に出る予定〜。
小林:タイトルが「これがホントの三枚目」。
會川:よくわからない〜。
上田:相変わらずですね。

桑島:ハイそれでは次のコーナーです。 「この人をチェック!」
BGM:「YOU GET TO BURNING (インストゥメンタル)」

桑島:ハーイ。ということであらためましてこの人をチェックしたいと思います。
上田:だれだれだれだれだれ?誰をチェックするの?
小林:あなた。
會川:あなた。
桑島:上田さん宛てにファックスを頂いたんですよね。
會川:その前に上田さんの人となりを紹介しないといけないんですけど、とりあえずこれ読んで
上田:なんでしょう?
上田:「桑島嬢が4月10日に喋れなかったのは、會川氏のセクハラに耐えかねた桑島嬢が「會川この脚本家!うんこ!」とののしり、 髪を振り回す桑島ウイング、にらみ殺す桑島ビームを重ねるが、魔王會川の付近に染みでたおやじ汁にはばまれ崩壊、 桑島は最後の手段に出た、それは声帯を超高速振動させる事で生じる、破壊音波で相手を殺す最大最強(略)」なんだこりゃ?
「だが、声優の命である声帯を痛めるこの技は、青ニプロでも禁じられておりそれを侵したものは二度と(略)、 その時、魔王會川は小林をつまみ上げほとばしる光陵に投げ捨てた。あえなく小林は散ると(略)、 遂に魔王會川を倒した桑島。だがもうあの美しい耳障りな声は戻ってこない。」
一同:(笑)
上田:「哀しみにくれる桑島の肩に手を置くものがいた。それは...小林だ。死んだと思った小林が(略)、 結婚式の鐘が鳴り、桑島は独り旅立つのだった。完。」
桑島:よくわかんない、なにこれ〜?
上田:なんでしょうか、これはいったい。
會川:いやー、上田さんひどい事言うな〜。
上田:なんで俺が。
會川:そういうわけで「五番目テレパス」。奈良県の方からですね来たハガキを上田さんに読んで頂いた訳ですが
桑島:なんでこんなの読まなきゃいけないの?
會川:いやなんとなく、上田さんの人となりを紹介するにはこのハガキを読んでもらうのが。
上田:なんで略なの、途中で。
會川:いや、全部読んでもらうのはきびしいから。
會川:いや、というわけでですね、上田さんといえば機動戦艦ナデシコでテンカワ・アキト役をやっていただいて、僕達と一緒に桑島さんをいじめさせて頂いた訳ですが、
小林:ファックスも来てるんですが、
會川:ちょっと質問
小林:山形県のアイハラさんっていう方なんですけど、この人は2浪人ゲットしてますが。
會川:いや、それただ2浪してるってこと。
上田:ゲットだぜ!
小林:「上田さんといえば映画化も決まったナデシコですけども。我ら地方の人間には漫画のナデシコしかわかりません。そこでお願いです。上田さん流にナデシコを一言で表すとどんな感じか教えてください。」
上田:聞くとこによるとですね、そうですね〜。宇宙戦艦ヤマトにうる星やつらの面子が乗って、ガンダムで戦って、ゲッターロボもあるぞ。と言うのを読んだことはあります。
一同:(笑)
會川:それはね、4年か5年位前にまだこの企画をやっている時に大月さんが一人でわめいていたこと。
桑島:あらら。
會川:いや結構みんなその気だったんですけどね〜。次のハガキ。あっファックス。
小林:大阪府堺市の「愛の伝道師さん」ですね。 「ナデシコの先行編ビデオの、艦長の突撃アフレコレポートの中で上田さんはアキトを演じるにあたって、會川さんを観察したと言っていましたが、」
會川:あ〜あったね〜艦長のサムイ芝居のとこ。
上田:途中の部分がカットされている。
桑島:聞こえてないよ小林さん。
小林:「會川さんを観察したと言っていましたが、アキトと會川さんの決定的な共通点は一体どこでしょうか?」
上田:あっそうですね、それ結構あの〜、ウンコするとこにポイントがありまして、見たまんまなんです。ハイ。
桑島:え?よくわかんない。
小林:トイレに行くとよくわかると。
上田:そうなんですね。
會川:絶対違うと思うなそれ。
小林:じゃ次のファックスいきましょうか。
會川:モテモテのところがそっくりとか何か君言いようがあるやん。
上田:モテモテのところがそっくりなんですね。
會川:心をこめて言え。
小林:堺市の「アキトとユリカがホテルで密会byフイルムブック」さんからです。よくわかんねーな。 「ハーメルンのバイオリン弾きのハーメルンとナデシコのテンカワ・アキトの性格がまったくといって、いいほど正反対ですども役づくりは大変ではなかったのでしょうか?苦労話を聞かせてください。」
上田:役者ですからね、もう両極端だろうがなんだろうが演じ分けます。
桑島:素晴らしい。
小林:もう一つ「上田さんといえば『るろうに剣心』の斉藤一ですが」
會川:左之助ですけどね。
小林:なんですけど、「その名前を初めて見たとき長音部を、伸ばすヤツですね棒ですね、を勘違いして「さいとー」と読んだというのは本当ですか?」 これは大阪府の「岸部一徳」さんですけど。
上田:嘘です。
桑島:嘘?
會川:これは何で嘘かとわかるかというと、台本って縦書きしてあるから長音部は間違えないよな。
上田:横書きじゃないからね。
桑島:あーそうか。
小林:まだいけますかね。 こちらは東大阪市の「機関車ヤエモン」さんから「川崎ヒロユキさんから1/48エステバリスはもらえたのでしょうか?」
上田:今作ってくれてるとこ。
會川:これは川崎さんが自分のB-CLUBの連載で告知してましたから。
上田:ありがとう川崎さん。
桑島:そんなかんじですね。
會川:まあそんなわけですね、いきなりバタバタと質問ばっかりで終わってしまったわけですが、 実は上田さんにはこの後のコーナーにもいろいろとゲストとして登場していただくことになってます。
上田:やったー。
會川:よろしくお願いします。とりあえず先週から始まった新しいコーナーにさっそく参加してもらおうかと思いますのでこのコーナーです。

桑島:「俺様のゴムヒモ」

會川:ハイ。俺様のゴムヒモなんですが、ゴムヒモといえば押し売り
上田:なるほど〜。
會川:押し売りといえば自分の趣味の押し付け、
上田:な〜るほど〜。
會川:わしゃこれじゃ〜っていうヤツをハガキで押し売りしてもらってですね、テレフォンショッピング風に紹介してみようというそんなコーナーです。 そんなワケでテレコンワールド、桑島さんよろしくお願いします。
桑島:ハイ。ではやらせていただきます。
上田:一緒なの。
桑島:一緒にやるんですよ。
桑島:奈良市のペンネーム「五番目テレパス」さん。さっきの方ですね。 いきます。「左耳イヤホンに凝ってます。今話題の「話が違う」左耳イヤホンで聞いてみましょう。 右耳はちぎる。おもしろい。情熱の集いとはじめにがおもしろい。はぁ〜左です?じゃあついだげるね?」ありがとうございます。 ということで頂いたんですけれど?これじゃあコントにならないね。
會川:君コントにしろっていったやんか。
上田:間に合ってます。
會川:「話が違う」の情熱の集いは君出てるやないか。
上田:出てるし。
會川:これどういう意味かっていうとですね「話が違う」の情熱の集いって、ガチガチのステレオドラマなんだよね。 だから片側だけ聞いてるといろんな会話が聞こえると言う。で左耳で聞こえるのって左側だから、君とか三石さんとか宮村さんが勝手な事言ってるやつだよね。
上田:そうそうそう。
會川:あれ何言ってるの?
上田:なんか全然関係ない話を。
會川:あれアドリブなんですか?
上田:全部アドリブ。
會川:あー素晴らしいですね。
上田:友達のセリフは台本があるんだけどそれ以外は全部アドリブ?食べてる風とか話してる風とか。
會川:「そういうわけで、左耳イヤホンいかがでしょう!」ってしめるんだよ君。
桑島:しめなきゃいけなかったんですか?
上田:間に合ってます。
會川:あ、僕達も間に合ってます。けど「話が違う」はいいアルバムだと思います。
桑島:時間もないし、ではこの辺で1曲聴いてもらいましょう。
會川:いつもでしたらですね、ゲストの方からリクエストを頂いて流すんですが、今日は上田さんがいるのでリクエスト何か。
桑島:リクエスト今日はどうしましょう。
上田:じゃあ歌います。
會川:えっ。上田さんがじゃあ1曲歌うということで。
桑島:アカペラで?アカペラで歌うんですか?
上田:ここに来たから歌います。
會川:曲紹介を桑島さん。
桑島:ハイ。それではカワバタコウジさん作詞作曲で上田さんが歌います。「山さんとゴリさんのテーマ」

上田:(アカペラ♪)
山さんに叩かれた右肩が痛い
ゴリさんに叩かれた左手が痛む
山さんゴリさん山さん ゴリさん山さんゴリさん
二人で事件を解決
WOW WOW WOW 
山さんゴリさん山さん
ゴリさん山さんゴリさん
二人で事件を解決

上田:OK!アリーナー!

一同:ヒュー
上田:ありがとうございました。

CM

桑島:狭いスタジオから、ゴールデンウィークでのびのびしている全国のアニメファンに向け、 「はぁ、どうせ俺達は仕事だよ」と愚痴をこぼしながら元気に、元気じゃないよ、発信中の「波乗り!アニメジャーナル」 後半はこのコーナーからです。
「チェック ザ アニメーション」

BGM:「私らしく(インストゥメンタル)」

小林:そんなわけでハガキいきましょうか。
會川:その前に上田さんやっぱりゴールデンウィーク何?休み?仕事?
上田:う〜ん、仕事ありますね〜。
會川:俺なんかこの収録まである。
小林:そんなわけでハガキいきましょうか。
桑島:愛知県西加茂郡ペンネーム「ラジオペンチ」さんから、えーとこれなんかいきなり唐突に順番が書いてあるんですけど。
會川:君的なチェックなんでしょう。
桑島:番組のあれですね、順位ですね。 「第5位 『こどものおもちゃ』」理由ですね。「キャストに機動戦艦ナデシコのアキト役でお馴染みの上田祐司さんがいたから。 」
上田:一回出た。
會川:一回出たねそういえば。
上田:現場は大変だよ。
桑島:「第4位『BOY』ズバリ機動戦艦ナデシコのアキト役でお馴染みの上田祐司さんがいたから。 第3位「ポケットモンスター」やっぱり機動戦艦ナデシコのアキト役でお馴染みの上田祐司さんがいたから。 第2位『ハーメルンのバイオリン弾き』もちろん上田さんがいたから。 第1位『るろうに剣心』なにしろ明治という時代背景をそのまま用いて、本当に存在した人物に架空の人物を加えることによって、もう一つの新しい世界を創っているように思うが、 それでも機動戦艦ナデシコのアキト役でお馴染みの上田祐司さんがいたから。」
上田:思うがってそうなんだけどな。
會川:エンディングは3日で代わってもな。
上田:うわははははははは(爆笑)
小林:あれはサントラには入りませんのでね。
上田:あーあ。
小林:次のハガキいきましょうか。
會川:なんかコメントもらうんじゃないの?
桑島:この方は上田さんのファンなんですね。要するに。
會川:上田さんが出てればなんでもいいんですね。
小林:じゃあこの番組もいいんですね。
會川:そうですね。
上田:オッケー。
小林:茨城県のですねこちら「ゲーセンフリーク」さんです。こちらは「読みやすいサインの声優さんベスト5」
會川:なんじゃそりゃ。
上田:読みやすいぞ俺。
小林:「第5位 かないみかさん。第4位 國府田マリ子さん。」1位がね3人もいるんですよ。「豊嶋真千子さん。森川智之さん。子安武人さん。」
會川:これはもしかしたらみんな漢字そのまま書いてるってことかな。
桑島:豊嶋さんはひらがなですよ。とよしままちこってそのまんまです。
上田:涼風真世さんも凄く読みやすいですよ。丸文字ですずかぜまよって。
會川:うわー。
會川:上田さんは?
上田:俺もうえだゆうじってひらがなで書いてる。
會川:凄いわかりやすい。
小林:艦長のはわかりづらいですよね。
桑島:いいの!
會川:次いきましょう。
會川:京都市のですね本名でもいいよって言うから「Y・Y」さんから 「最近くーっときた声優さんベスト5」
「5位 岩男潤子。」あれ、ちょっとコメント読めない。
桑島:えっ?
會川:「4位 白鳥由里。こちらも天然ボケでカバンにいつも薬が入ってるらしい。」天然ボケと薬がわかんねーな。
「3位 丹下桜。美人でお年玉の代わりに親戚にCD配ったところもグー。」
「2位 桑島法子」
上田:イェーイ。
會川:「ナチュラルボケ」
桑島:うーん。
上田:ネイティヴ。
「1位 國府田マリ子 もうはっきりいって胸キュン。カワイイし美人だし声なんてはじけまくってるしおキヌちゃん役最高。」 それ以来テレビアニメ出てないみたいな言い方しちゃいけませんよ。てなわけなんです。上田さんどうですか最近くーっときた声優さん?
上田:くーっときた声優さん?そうですね、石塚運昇さんとかね。
會川:それはくーっとくるわ(笑)
上田:麦人さんとかねえ。
會川:ワハハハ。麦人さんいいですよね。
小林:最近じゃないですけどね。
會川:そこで女の子の名前言わないってのはやっぱ心づかい?
上田:いや、そんな事ないッスよ。誰がくーっとくるかな?
會川:こないんだね。
小林:ハイ。次のハガキいってみましょう。
桑島:大阪府豊中市えーナデシコのあー違う、
上田:変わってておもしろいというのと、頭がおかしいというのは違うからね。
會川:そうそうそう。
桑島:あ、ペンネーム「法子さんの胸にダイビング」・・・(小声で)
上田:ダイビーング!
會川:ダイビーング!
桑島:「『明日の艦長はキミだ!』を聴きました。」
會川:こないだ出ました。
桑島:「結論から言うともうチョベリグでした。會川さんが作詞されたホウメイガールズの『銀河のクリスマス』や、カッコ良すぎてボツった『飛翔けゲキガンガー3』、仮歌でアフレコしたという『Delicious Island』そしてキングレコードの電話回線をパンクさせたルリルリの『あなたの一番になりたい』」。
會川:それ解説書にかいてある事ばっかりやん。
桑島:「その他のどれをとっても良かったです。ただ収録時間が短かったのと、あとなによりユリカのズンタカタッタの曲が入ってなかったのが寂しいかぎりです。」
上田:ズンタカタッタってあったね。
會川:だから今回アルバムに入ってる曲はキングさんでちゃんとレコーディングしてもらったヤツで、ズンタカタッタはだって、
上田:現場で歌った。
會川:艦長が勝手に作詞してきて勝手に歌った曲で僕達保障もなにもないわ。
桑島:ダメですねそれはね。
會川:でも結構ね、上田さんとか何人か歌ってらっしゃらなかった方がいるじゃないですか。今回のアルバムでは。 それでそういう不満もあるみたいなんですけど。上田さんどうですかナデシコで歌は?
上田:本編で何度もボソボソと歌ってるから。
桑島:アハハハハ。
會川:もういい?
上田:大丈夫。
會川:ごもっともで。
小林:さてそれでは次のコーナーいきましょうか。

桑島:「アニメ質問箱」

會川:というわけでいつもの通り質問をいただいて答えていくわけですが、今日は上田さんがいらっしゃるんで、キツイハガキにキツイお答えをご期待してます。

上田:イエス!イエーイ!グヘヘヘヘ。
桑島:兵庫県神戸市のペンネーム「滝川高校技術部副部長」さんいつもありがとうございます。 「タバックでの出待ちに対して、される側の声優の人達はどう思っているのですか?」
會川:えーまず艦長から聞いてみましょう。出待ちさんいらっしゃいますね。
上田:どう思ってんだ?どう思ってんだ?どう思ってんだ?
會川:すごい聞きたいわ。すごい聞きたいわ。
桑島:えー、でも毎回毎回ご苦労様ですと思ってますよ。
會川:てめぇー何甘い事言ってるんだよ!
上田:わーこのやろー!くるくるどーん!
桑島:だって、よくいらっしゃいますよね。
小林:じゃあスイマセンそれは嬉しいの?
桑島:うーん、なんかゴメンなさい(笑)
小林:なんで謝るの。
會川:ちなみに上田さんはどうなの?女の子が待ってる場合と意味合い違うと思うけど。ナデシコの場合ほら、女性ファンが待ってるというより女性声優さんに男性ファンが待ってるってのが多かったけどさ。
上田:あー、難しい言い方するかもしんないですけど、基本的には鬱陶しいですね。
一同:(笑)
會川:凄いわかりやすいわ(笑)
上田:疲れた時には見たくないですね。憧れの人の目の前に出てくるんだから、もうちょっとキレイな格好してくりゃいいんですけどね、あいつら。なーんであんなにくたびれてるんだろな〜。
會川:じゃあ、具体的な被害とかは?
上田:さすがに俺はあちこちでいろんな事言ってるだけに、寄ってくるヤツもいないけど。
桑島:いろいろ言えば寄ってこないんですか?
小林:そうそうそう。
上田:うん。
桑島:そうなの?じゃあ言ったほうがいいのかな(笑)
小林:言っといたほうがいいよ、じゃあ桑島さんから一言どうぞ。
桑島:そういう問題じゃないでしょ。
會川:やっぱ、ナデシコでも見てると、おとなしい声優さんにつきまとわれるタイプが多いですね。
上田:そうですね。
桑島:あー。
上田:あれはあれで中にルールとかあるらしいですけどね。
會川:誰とは言わないですけど、ちょっとちっちゃい声優さん、つきまとわれて大変でしたね。ナデシコの時。
桑島:あー大変だなー。
會川:飲み屋来ないなーとか思ってたら。
小林:大阪府ですね。こちらは「法子さんの胸にダイビング」
桑島:もういいよー!
小林:から質問です。「脚本家さんがお話を書くときどういった手順で書くんでしょうか?」
會川:ほうほうほう。いやー脚本家によりますけどねー。
小林:たとえば會川さんは?
會川:まずアニメを見てですね。そのセリフを写すんですよ。
一同:(笑)
小林:そんな訳ないだろ(笑)
桑島:わーい。なるほどなるほど。
會川:昔、辻真先さんがそう言われて怒ったって話があるんです(笑) えー基本的にはですね脚本家さんによって代わりますけどね、あらすじ書いて脚本書くという順番ですけれど、キャストなんか決まってると楽な時とですね、ちくしょうコイツのためにセリフ書かないといけないのか、とかいろいろあります。
會川:長崎県「回転木馬」「よく監督が絵コンテを書くと聞きますがやはり絵はそれなりに上手なんでしょうか?」って話なんですけど、まあ結構ね、なにしろアフレコ行くと必然的にコンテを見ることあるよね。
上田:ありますね。
會川:コンテ撮というのがありましてですね。
上田:画面にどーんって、
會川:原画も間に合わない時にはですね、絵コンテをそのまま大写しにしてしまうのですが、
桑島:あ、あーあ。
會川:あれ見ると声優さんお気持ちどうなんでしょうね。
上田:そうですね〜...
會川:やっぱ監督によってこの人絵上手いなって思ったりする?
上田:アングルとかわかりやすい人もいれば、単に丸だけの人も、
會川:まあこの人の質問の中にあるんですけど、例えばナデシコの佐藤監督は元々亜細亜堂っていう有名なスタジオで動画から入った方ですんで凄い絵お上手です。原画もかける方ですしね。
上田:かわいいしね。
會川:そうです。あの人の書くユリカの絵かわいいよね。
桑島:かわいい〜。
會川:てなわけで。

桑島:それでは次のコーナーです。「なぜなにナデシコ」

會川:というわけで上田さんをお迎えしたわけなんで、とうとう何週か前にハガキを集め出したコーナーなんですが、これは今度ですね、夏に向けてナデシコのオフィシャル謎本出そうと思ってるのですが主に用語辞典なんで、楽しようかなーってことでみんなから質問を募集してま〜す。
小林:一杯来てるんですよね。
會川:はい、艦長ハガキご紹介。
桑島:大阪府ペンネーム「リスとぬいぐるみ」さん、
上田:エンサイクロペディアー!
會川:おいおいおい(笑)
桑島:「ナデシコの謎といえばテンカワ・アキトのような朴念仁がなんであんなにモテルのかってことにつきると思います。とくにエリナがいつどこに惚れたのかさっぱりわからんです。」というハガキですね。
小林:どうなんですかね。
上田:アニメだからです。
會川:ハハハハハ。
桑島:ハイ。次のおハガキ。
會川:おいおいおい。ちょっと待て。
桑島:アハハハハ。
會川:難しいよな。でもエリナがアキトに惚れるのってなんとなく俺わかる気がするんだけどね。ああいう駄目なところがいいんだろうね。
上田:あーあ、言っちゃった。
桑島:千葉県の桜井市ペンネーム「そもそも相転移の意味もわからん」さん
會川:艦長と一緒だね。
桑島:「火星は地球に似ているのでいいのですが、水素とヘリウムで作られている巨大なガスの塊である木星に木星人さんはどうやって住んでいるのでしょうか。」
會川:これよく聞かれるんだけど、あれ正式な名称をさ白鳥九十九が言ってたじゃん。 木星及びなんとかかんとか連合ガニメデとかどうのこうの言ってたでしょ。というわけでですね、実際にこないだどこかの衛星で水が発見されたとかいう話もありますが、基本的に彼らは木星に住んでたわけじゃなくて、木星の大気圏内で相転移の工場を見つけたのは確かなんですけど、住むのは衛星の地面の上に住んでるということです。
會川:これであなたを悩ませていた疑問から解消。
桑島:解消!
桑島:大阪府松原市 のペンネーム「ガードマン1号」さんから 「リリカルって誰?第5話のエンディングで見たんですけど、声は中川玲さんがやっておられましたがその上にホウメイガールズのエリがあったんで、ホウメイガールズかと思ったんですけどどうなんでしょう。彼女はいったい何なんですか?」
桑島:リリカルって私も覚えてます、お星様になりたいって歌ってた人ですよね。
會川:そうです。
桑島:あのお葬式の回に。
上田:あーはいはいはい。
會川:あの葬式のメッセージビデオを流したときに、あの中に、俺を星の海に骨を流してくれとか言ってた連中の中ににまじって、 お目々キラキラさせてたあの人を別に名前もないんでリリカルって言っただけです。ありがちなことですね。
桑島:よく覚えてましたね。なんかうれしいな。
桑島:愛知県西加茂郡の「早朝体操愛好家族さん」から 「何話の事かは忘れましたがサウナの中でエリナがユリカに話をした後、脱衣所でみんな牛乳を飲んでいましたね。その時の牛乳の容器はたしか瓶。その牛乳瓶のフタを何かを使っていとも簡単に開けていましたね。あの道具はどういう構造でどういうしくみで開けるのですか?」
會川:これってさあ、
上田:昔からあるんだよ。
會川:牛乳瓶のフタを開けるのって、針のついたピッって開けるヤツだよね。あれ見たことあるよねえ、艦長ある?
桑島:あるような気がする。
會川:これ疑問に思うのってさ、
上田:世代が違うのですかね。
會川:そっかあ。というわけでですね昔からそういう道具があるんでしゅ。
桑島:はいそれじゃあ最後。枚方市のペンネーム「ヨイヨにお願い」さん 「某アニメ誌の付録のナデシコ本で佐藤さん櫻井さん中原さんはばらさんの座談会が載っていました。」
會川:それ某アニメ誌じゃなくてアニメージュやん。
桑島:言っていいんですよ。 「みなさんナイスなおじさん達で櫻井さんはここでもウクレレを持っていました。内容ですが裏話と會川さんがラジオで言っていたような事と同じような事がかいてあって」
會川:そりゃそうだろ。
桑島:「遊びながら、でも最後までやり通すという目標でとりくんだという事が書いてありました。僕が読んだ感想としてはやっぱりナデシコを作ってる人達もナデシコ乗組員と同じだなと思いました。」感想ですねこれは。
會川:しかしねえ。ナデシコ乗組員と同じだって言われても困るよな(笑)
桑島:アハハハハ
會川:迷走してたわけじゃないのよ。一応最初から決めたとおりにやったのよ〜。
桑島:ハイ。以上ですね。これからもナデシコについての疑問、質問、感想などみなさんのおハガキをお待ちしています。

CM

BGM:「銀河のクリスマス」
桑島:そろそろお別れの時間になってしまいました。
上田:は〜。
桑島:うなってる。
桑島:今日のエンディングテーマは、
會川:これは、あのナデシコのアルバムに入ってる「銀河のクリスマス」っていう曲ですね。私が作詞させていただいた曲で、一条みゆきさんとかですねその他ホウメイガールズのみなさんが歌っております。
桑島:豪華だ。
會川:もう季節感たっぷりの、これからの季節最高ですね。
桑島:涼しくなります。
桑島:それではハガキの募集です。いろんなハガキ募集してるんですけれども、宛先はラジオ大阪をお聞きのみなさんは、郵便番号552-01ラジオ大阪「波乗りアニメジャーナル」それぞれの係。 ラジオ日本をお聞きのみなさんは、郵便番号106-39ラジオ日本「波乗りアニメジャーナル」それぞれの係までです。
會川:おハガキお待ちしておりましゅ〜。
小林:ゲストがですね来週は白鳥由里さん。その次はなんと長沢美樹ちゃんが来ます。
會川:というわけでしばらくはゲスト月間でいこうと思ってます。
小林:ゲスト宛てのハガキを一杯ください。
桑島:送ってください。
會川:ところでですね今週から6週に渡ってですねセガさんとXEBECの提供によってですね、ナデシコのマスコット人形を、
桑島:人形。
會川:今日はアキトのかたちの人形を上田さんのサイン付でプレゼントしたいと思います。
上田:ちっちゃくサインしてあります。
會川:どの方にプレゼント読んだ方の中から、
上田:じゃあ一番上にあったんで東大阪市のペンネーム「機関車ヤエモン」。
會川:はい、この方にでは、アキト人形を差し上げます。
桑島:おめでとうございまーす。

桑島:それではまた来週お会いしましょう。お相手は桑島法子と、
小林:小林治と、
會川:會川昇と、
上田:上田祐司でございました。

上田:いやー、アイドル業界ならやっぱりヘアヌードと暴露本は押さえとかないとね。




RADIOへ戻る
HOMEに戻るページの先頭に戻る